気づかないうちに進行?脂肪肝のサインと生活習慣の改善法‼️2025.9.26

ボディケアホームの砂野です😄!

昨日は定休日だったので、嫁氏と久しぶりに「ミナモア」に行ってきました😄!

市電の広島駅が完成して初めて乗りましたが、すぐにミナモアに入れて便利になっていますね🤩‼️‼️

オープン当初と比べると、平日だったということもあり比較的人は少ない印象でした😊💡

夕食は、松茸をいただき秋を早速感じました😆🍂


ということで、今日は、「気づかないうちに進行?脂肪肝のサインと生活習慣の改善法‼️」というタイトルでブログを投稿していこうと思います✏️


はじめに

健康診断で「脂肪肝」と言われても、痛みなど自覚症状がないことが多く、対応が後回しになりがちです。ですが、放置すると肝臓だけでなく心血管リスク(虚血性心疾患・脳血管疾患・動脈硬化性疾患など)も高まります。このブログでは、脂肪肝の基礎知識と、今日からできる予防・改善の具体策を紹介していきます。



脂肪肝について

  • 何が起きている?
    肝細胞に脂肪(中性脂肪)がたまり、5%以上が脂肪化した状態を指します。飲酒が主因でないタイプは近年「MASLD」とも呼ばれ、世界で約3人に1人と推定されます。多くは無症状ですが、肥満・2型糖尿病・脂質異常などを合併しやすく、心血管疾患の死亡リスクと関連します。
  • 進行の道すじ
  • 脂肪肝 → 炎症を伴う脂肪肝→ 線維化 → 肝硬変・肝がんへ進むことがあります。早期からの生活改善が何より重要です。
  • どう見つかる?
    健診のAST/ALT(血液データ)上昇や、腹部エコーで指摘されることが多いです。

今日からできる予防策

  1. 体重を“無理なく”落とす(目安:体重の5〜10%)
    体重の3〜5%減で脂肪のたまりが改善し、7〜10%減で炎症や線維化の指標も良くなる可能性が高まります。急激ではなく、持続可能なペースで。
  2. 食事は“カロリー赤字”+質を整える
    • 加工食品・砂糖・”甘味飲料(果糖ぶどう糖液糖を含む飲料)”を減らす。
    • 野菜・果物・豆類・全粒穀物・魚・オリーブ油など“地中海食”に近づける。
  3. 運動は“週150分以上+筋トレ”が基本
    速歩など中強度有酸素を150〜240分/週を目標に、可能なら週2回の筋トレを追加。体重が大きく減らなくても肝脂肪は減り得ます。
  4. アルコールは控えめに
    MASLDでは飲酒の抑制が推奨されます。量や可否は主治医と相談を。

よくある悩みQ&A

Q1. 脂肪肝は元に戻せますか?

A. はい。5〜10%の体重減量や運動で肝脂肪・炎症・線維化の改善が期待できます。個人差があるため、目標と経過は医師と共有しましょう。

Q2. どれくらいの期間で良くなりますか?

A. 個人差が大きく一概には言えません。ただし、数カ月単位の減量・運動継続でエコー所見の改善がみられる例はあります。治療計画は必ず医師と相談してください。

Q5. 運動が苦手でも効果はありますか?

A. あります。週150分の中強度をまず目標にし、息が上がらない範囲の速歩からスタート。


まとめ

脂肪肝は“静かに進む生活習慣病”ですが、体重の5〜10%減週150分以上の有酸素+筋トレ砂糖・甘味飲料を控えるといった基本を続ければ、改善は十分に期待できます。検診で指摘されたら、まずは医療機関で進行度を確認し、無理のない生活プランに落とし込みましょう


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