
こんにちは😄❗️
BODY CARE HOMEの砂野です😊!
クリスマスも過ぎて、いよいよ年末の慌ただしさがピークになってきましたね🎍
ちなみに昨日は、定休日だったので、僕は実家でクリスマスパーティーをしました🎅🎄


甥っ子・姪っ子も楽しそうで何よりでした🎅🎁
さて、皆様、
「年末の忙しさで、なんとなく気分が晴れない」
「焦りやストレスが溜まって、夜ぐっすり眠れない」
そんな風に感じていませんか?
2026年、こうしたメンタルの悩みにアプローチする方法が大きく変わろうとしています。
これまでは「心を落ち着かせる」といえば、「座禅や瞑想、とにかく休息」というイメージが強かったかもしれません。
しかし、最新の医学・フィットネストレンドでは「動いて整える」のが新常識に!その鍵を握るキーワードが、今話題の「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」です。
今日は、最新の研究データを交えながら、なぜ忙しい年末のメンタルケアに「座禅」ではなく「スクワット」が最強なのか、その意外なメカニズムをお伝えします。
「緊張するとお腹が痛くなる」という経験、ありませんか?これは、脳のストレスが腸に伝わっている証拠です。実はこれ、逆もまた然りなのです。「腸の調子が悪いと、脳(気分)も不調になる」これが「腸脳相関」の正体です。
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、独自の神経ネットワークを持っています。驚くべきことに、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の約90%は、脳ではなく腸で作られているのです。
さらに、近年の研究(Margolis et al., 2021)では、腸内細菌が脳の感情処理に関わる領域(偏桃体など)に直接影響を与えていることが明らかになっています。
つまり、どれだけ頭で「リラックスしよう」と考えても、工場である「腸」が動いていなければ、幸せホルモンは作られず、メンタルは整わないのです。
座禅や瞑想も素晴らしいメンタルケアですが、現代人の多くはデスクワークで「腸が押しつぶされ、血流が滞っている」状態です。そこで「スクワット」の出番です。これには科学的な「2つの理由」があります。
スクワットで股関節を大きく動かすことで、骨盤周りの血流が一気に良くなり、腸のぜん動運動が活性化します。 実際、運動をする人はしない人に比べて、「メンタルヘルスに良い影響を与える腸内細菌(酪酸産生菌など)が多い」という研究結果も報告されています(Mailing et al., 2019)。
ここが最新ポイントです。 スクワットで筋肉を動かすと、筋肉から「マイオカイン」という生理活性物質が分泌されます。 これが血流に乗って脳に届き、脳由来神経栄養因子(BDNF)を増やして、ストレスに負けない脳を作ってくれるのです。
「悩んだら、とりあえずスクワット」 これは筋肉をつけるためだけでなく、「幸せホルモンを脳に届けるため」の最も効率的な医療レベルのアクションなのです。
ムキムキになるためのトレーニングとは少し意識を変えてみましょう。 ポイントは「腸を意識すること」です☝。
1,足幅は広めに(ワイドスクワット気味に)
→股関節をしっかり開き、お腹周りの圧迫を解放します。
2,呼吸を止めない
→ しゃがむ時に息を吸い、立つ時にお腹の底から「フゥーッ」と吐き出します。深い呼吸は横隔膜を動かし、腸をマッサージする効果があります。
3,回数は気にしない
→「限界まで」やる必要はありません。体がポカポカして、お腹がグルグル鳴り出したら効いている証拠です。まずは1日10回からでOK🙆♂️
心と体は、私たちが思っている以上に密接に繋がっています。
「来年はストレスに負けない自分になりたい」と思っているなら、まずは腸を動かすことから始めてみませんか?
当ジムでは、ダイエット目的だけでなく、「メンタルを整えたい」「健康でいつまでも動ける身体でいたい」という目的で通われている会員様もたくさんいらっしゃいます😊!
運動初心者で何から始めたら良いのかわからない方も一度ご相談ください😄✨
身体を動かせば、メンタルは必ず変わります🌈
【参考文献・出典】