こんにちは!ボディケアホームの砂野です。
今日は、健康診断でよく目にする、総コレステロール・中性脂肪についてのプログを投稿して行こうと思います。
「運動習慣もあるし、食事も気をつけているから大丈夫!」と思っていたのに、「総コレステロール」や「中性脂肪」の項目で引っかかってしまい、ショックを受けた経験はありませんか?実は、ボディメイクのために良かれと思ってやっている食事法が、脂質の数値を狂わせてしまっているケースがよくあります。今回は、フィットネス層が陥りがちな「中性脂肪とコレステロールの罠」について解説します!
中性脂肪は、体を動かすための「エネルギーの貯金」のようなものです。筋トレをしていると本来は消費されて下がるはずですが、異常値になる場合は「食事」に原因が隠れています。
高くなる原因:糖質の摂りすぎ・お酒
体を大きくする「増量期(バルクアップ)」で、ご飯やパスタなどの糖質を大量に食べていませんか?消費しきれなかった糖質は、体内で中性脂肪に変換されます。また、トレーニング後のご褒美の「お酒」や、運動中の「甘いスポーツドリンク」も数値を跳ね上げる大きな原因です。
低すぎるのも注意(基準値以下の場合)
逆に数値が低すぎる場合は、エネルギー不足(栄養失調気味)のサインです。無理な糖質制限や過度なカロリー制限をしていると、筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとしてしまうため、ボディメイクにおいてはマイナスになります。
健康診断で「総コレステロールが高い!」と指摘された時、一番に確認してほしいことがあります。それは、「何」のコレステロールが高いのかということです。総コレステロールは、【善玉(HDL) + 悪玉(LDL) + 中性脂肪の一部】を足したものです。
筋トレをすると「善玉(HDL)」が増える
有酸素運動や筋トレなどの運動習慣があると、血管のお掃除をしてくれる「善玉(HDL)コレステロール」が増加します。これは非常に素晴らしいことなのですが、善玉が増えた結果として「総コレステロールの合計値」が基準をオーバーしてしまうことがよくあります。
タンパク質重視の食事で「悪玉(LDL)」が増えることも
タンパク質を確保しようとして、牛肉や豚肉、卵、チーズなどをたくさん食べていませんか?これらに含まれる「動物性脂肪(飽和脂肪酸)」は、悪玉(LDL)コレステロールを増やす原因になります。また、ケトジェニック(脂質をエネルギーにする糖質制限)中の方も、脂質摂取量が増えるためLDLが高くなりやすいです。
脂質の数値は「食生活の乱れ」をダイレクトに表します。「筋トレしてるから大丈夫」と放置せず、以下のポイントを見直しましょう!
総コレステロールではなく、「悪玉(LDL) ÷ 善玉(HDL)」の数値を計算してみてください。これを「L/H比」と呼びます。
1.5以下:大変きれいで健康な状態
2.0以上:動脈硬化のリスクが高まっている状態 もし悪玉が多くて「2.0」を超えている場合は、食生活の改善が必要です。
タンパク質を「お肉中心」から、サバや鮭などの「魚」、または「大豆製品」に少し置き換えてみましょう。魚の油(オメガ3)は、中性脂肪を下げて血液をサラサラにする効果があります。調理油も、オリーブオイルなどに変えるのがおすすめです。
糖質の多いスポーツドリンクを飲んでいる場合は、水や、カロリーのないBCAA・EAA(アミノ酸サプリメント)に変更して、無駄な糖質摂取を抑えましょう。
ボディメイク中は「タンパク質をたくさん摂らなきゃ!」「エネルギーを枯渇させないようにしなきゃ!」と頑張るあまり、知らず知らずのうちに脂質や糖質を摂りすぎていることがよくあります。健康診断の数値は、ご自身の食事バランスを見直す絶好のチャンスです! 「自分の食事のどこがいけなかったんだろう?」と悩んだら、自己流で極端な食事制限に走る前に、ぜひ私たちトレーナーに血液検査の結果を見せてください。あなたの目標と健康状態に合わせた、最適な食事バランスを一緒に見つけていきましょう!