痛みを我慢して動かす前に、知っておきたい身体の仕組み2026.10.26

「腰が重いけれど、運動不足だから動かさなければ」「膝が痛むけれど、筋肉をつければ治るはず」と、痛みを我慢しながら頑張っておられる方を時折見かけます。しかし、痛みが存在する状態で運動を継続することは、極めてリスクが高いです。痛みは、身体がこれ以上の負荷に耐えられないことを教えてくれる大切なサインだからです。


人間の身体には「関節の役割分担」という明確な仕組みが存在します。専門的には Joint by Joint Theory(ジョイント・バイ・ジョイント・セオリー)と呼ばれますが、安定させるべき関節(腰椎や膝など)と、柔軟に動かすべき関節(股関節や胸郭など)が交互に配置されています。例えば、本来大きく動くべき股関節が固くなってしまうと、その隣にある腰椎が必要以上に動かざるを得なくなり、結果として腰に過度な負担がかかって痛みが生じます。


つまり、腰が痛いからといって腰だけに原因があるわけではなく、多くは隣接する股関節や胸郭の動きの悪さを腰が「代償」した結果なのです。この運動連鎖の仕組みを理解せずに、痛む部位を無理に動かしたり、力任せに鍛えたりしても、本質的な解決には至りません。動かなくなった関節の可動性を引き出し、過剰に働かされていた部位を休ませてあげることが最優先です。


日常の動作を楽にするためには、まず「痛みの出ない正しい体の使い方」を脳と筋肉に再学習させることが重要です。椅子から立ち上がる時の重心の移動や、歩行時の足の出し方など、小さな動作の癖を一つひとつ丁寧に紐解いていくこと。痛みを我慢する根性論を手放し、仕組みに基づいた正しいケアを行うことで、身体は驚くほど軽やかに動き始めます。


自身の身体の状態をチェックしてみたい!という方は、広島本通りすぐのボディケアホームでお待ちしております。


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ジム名: BODY CARE HOME 広島
所在地: 〒730-0036 広島市中区袋町2-17 袋町共栄ビル201号室(広島本通りアンデルセン徒歩20秒、ユアーズ目の前)
トレーナー: 砂野 徳志(理学療法士資格保有)
営業時間: 10:00〜22:00(木曜定休・完全予約制)
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